前回の散歩から2ヶ月もたってしまった。8月〜9月はなんだかんだで忙しく(そして散歩には向かない暑さ)、今月はPHPカンファレンス2014のスタッフとして参加した次の日、平沢進/核P-MODELライブに参加。そして極めつけに、楽天テクノロジーカンファレンス2014 の登壇者となった。僕は、社内MBaaSとかいうマニアックな話をしたのだが、なかなか人が集まってくれた。ありがたいことである。

そんな、10月の貴重な1日。台風も通過し、スッキリとした空の中、仙台へと進む。10/18(土)は、そんな散歩にとってベストな1日であったと思う。前回、暑さで散歩を止めた矢板駅から黒磯駅のちょっと先位を目指して進めようと思う。

今回は、前泊などはせず、始発で矢板駅へ向かう。この日の革命として、「休日おでかけパス」を導入した。この乗車券は、土日祝限定で2,670円で東京圏内から宇都宮線では自治医大まで行くことができる。今回は高久まで行ったので、平井-矢板2,590円 + 高久-平井3,020円 = 5,610円 かかるところ、2,670円 + 自治医大-矢板970円 + 高久-自治医大 1,320円 = 4,960円 と 650円ほど安く乗ることができるのだ。それでも、往復5,000円程度かかってしまう事を考えると、遠くまで来たものだ。往復8,000円クラスになったら「週末パス」を使っても良さそうだ。これは、2日8,730円で、僕の行きたい仙台まで乗ることができる。以上、節約話でした。

まずは、矢板駅から再び国道4号線に合流。国道とは言え、徐々に(都会に比べると)整備が行き届いていない感が出ており、歩道はお花畑と化していた。このへんに、剣がいっぱい飾ってある神社を発見した。名前の札もなく、何が祀られているのかもよくわからないが、とりあえず旅の安全祈願。(矢板市成田付近です。知ってる方いたら教えて下さい。)

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気温は、14度。暑すぎもせず、寒すぎもせず。淡々と歩ける気温だ。箒川を渡る。栃木を北に行けば行くほど、きれいな川が見える。「清流のまち」と書かれた看板も、ところどころに見つかる。

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出発から1時間ほどで矢板市から大田原市に突入。国道4号線において東京から145km 地点となった。

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塩原街道という石碑が立っていた。現在、歩行している国道4号線は奥州街道(旧ではなく、現行の奥州街道)で、氏家から矢板・那須塩原を経由し、白河へと向かう道だ。諸諸の調査によると国道400号線が塩原街道ということらしい。この道は、奥州街道から塩原温泉まで伸びでいるらしい。しかし、この日は国道400号と4号の交差点ではなく、県道185号との交差点にあった。案外、「本来ここが起点なんだぜ。」的なものなんだろうか。謎である。塩の字が難しい。

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大田原市を脱し、那須塩原市に突入。(出発より2時間)市章にアルファベットっぽいのが入ってて、なんとも現代的だし町並みがちょっと都市的になる。日本大学のロゴに似ている気もする。

那須の頭文字Nと塩原の頭文字Sをモチーフに、山や川など自然豊かな那須野が原の大地を表現しました。

Sの曲線がNの直線に絡まるように描き、人と自然がふれあう様子を、Sが横たわったように描くことにより、やすらぎを表現しました。

オレンジ色の円は那須塩原市の明るい未来を表し、1市2町の人々が一つになって未来に向かって突き進む様子を表現しました。

(via http://www.city.nasushiobara.lg.jp/188/189/000911.html)

というのが、那須塩原市の市章の由来だそう。川だと思っていたけど、塩原の「S」だったようだ。

「ヨークベニマル」というイトーヨーカドーのニセモノみたいなロゴのスーパーを発見。(失礼な言い方だ。。)福島を中心に展開するスーパーのようだ。こういったローカルなスーパーは、地域が変わった現実味を与えてくれる。ここで、美味しくもまずくもないフードコートのラーメンを頂く。これが一番好きな味である。美味しくないけど。美味しい味が一番というわけでも無いのである。

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『那須野が原に「国会」を!』そんな看板を見つけた。歩いてて分かったことだが、東京はすごく人が多い。多すぎる。日々そのことに憤りを感じている。国会移転には全く興味は無いが、東京から人が分散することに関しては必要だと思う。そんな僕は残念ながら東京に住んでいる。職場は物理的な出勤を求めるのだからしょうがない。こんな東京から離れた土地でも仕事には全く支障のないレベルの高速なインターネットを利用することができる。これは素晴らしいことだし、使わない手はない。5年かそこらのうちには東京は脱出していたいし、その活動をしなければならない。

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那須塩原駅へ到着。新幹線が止まる駅なだけあって、でかい。まあ、この駅は、天皇御一行が那須御用邸を利用される際に利用する貴賓室を備えているらしい。何か駅前にポールがあると思ったら(写真に写っているもの)国旗を揚げるものだそうだ。

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那須塩原駅から、1時間ほど歩くと黒磯駅周辺に着く。黒磯駅周辺の寿司屋の石碑には、「右これより白河六里」と掘られている。六里!すなわち、あと、25キロもないじゃないか!と少し心踊る。
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こうして着いたのが、黒磯駅。那須塩原駅を天皇一族が使う前は、この駅を拠点に那須御用邸に向かっていたため、この駅にも立派な貴賓室のドアがある。上野発の直通鈍行 or 快速列車で一番遠くまで行けるのはこの駅で、ここから先には必ず1度ここで乗り換える必要がある。そういえば3年くらい前に、鈍行列車で山形まで行ったなーという事を思い出し、黒磯で乗り換えた気もする。なんか、僕のやることの物理的な早さ、どんどん遅くなってるぞ。

黒磯駅前は落ち着きそうな商店街アリ。歴史ありそうな建物やら、オシャレなカフェなんぞもあり。今度事前調査の上、黒磯だけで1日過ごすことも考えたい。

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この日は、30km歩いており、ここで止めることも考えたが、久しぶりの散歩なのと、非常にパフォーマンスが良かったので、あと5km先に進めることにした。

晩翠橋という橋を渡り、那須塩原市ともお別れ。那須町に入る。この橋は今現在残念ながら改修工事中のため本来の姿を拝むことはできなかった。この橋をモチーフにした小説「晩翠橋を渡って」という作品もあるよう。橋を見るための場所なんかも用意されていたので、渡るだけでなく眺めることのできる良い橋。

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那須町は、この旅においては栃木最後の町。これを過ぎたら、福島県白河市の看板が現れるはずだ。

黒磯駅から5km、1時間ほどで高久駅に到着。この旅では、JR初の無人駅である。次回、どうやって降りるのかわからんだろうなぁ。。。乗車は、乗車証明書発券機みたいなのがあったので何とかなった。と思ったら、便利なページがあるじゃありませんか。

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きっと、旅は後半戦に入っているだろう。田舎道を歩きながら考える、開発技術のこと。都市/田舎に住むこと。人として生きること。素晴らしい時間です。仙台まであと、200km を切っているはず!次回は11月中旬で行きます!

【おまけ】

道にアフロ刺さってた

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せやな

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永遠の5年1組
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『二千十一年東日本大震災 平成二十三年三月十一日、午後二時四十六分頃、最大震度七、地震で此処の石灯ろうが倒れたが立て直した。みんな地震に気をつけよう みつお』
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進む影


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カワッタ家2014-10-18 14.07.05

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