ゴールデンウィークから1ヶ月以上感覚をあけての散歩である。この日と次の日を使って、郡山から福島まで向かいたい。郡山から福島までの距離は50kmほど。25kmを2日間で消費していけば十分到着できる距離である。まずは郡山駅からのスタート。
郡山駅には、こんなかんじの発泡スチロール製人形がいたるところに設置してあり、少しビビる。中には直立しているものもあり、人かと思ったら発泡スチロール製人形だった、なんてことがあるのが郡山駅の恐ろしいところである。もちろん、東京から郡山駅へは、ワープ装置こと、新幹線を使っている。新幹線ははやい。
こういう、謎のアートもあるが郡山駅の魅力である。采女伝説については、ここで説明していると長くなるので、これを読むとよいようだ。実際のところ、こういった伝説や、道に関することについては事後調査などでわかっていることなので、これを見た時には「ほーん」としか思ってないのが、学のない私である。
この日の神社は、郡山駅周辺にある、阿邪訶根(アサカネ)神社。旅の安全を祈願します。御祭神は猿田毘古命(サルタヒコノミコト)。神社名が強そう。
梅田のガード下と、大阪の人に言うと間違われそうだ。郡山にもある。
季節は梅雨。もちろん、あじさいが綺麗でした。
典型的な地方都市の特徴で、10kmも歩かぬうちに風景がこんなかんじになる。
歩いて行くと、日本橋に遭遇。あの国道4号線の日本橋から200km以上離れた地点にある橋である。しかし名前は「にほんばし」ではなく「ひもとばし」
本宮市いりー。雲行きは非常に怪しい。
福島のアサヒビール工場。もちろん、見学なんかもできるようだ。
本宮は、「福島のへそのまち」とのことである。このゆるキャラ、へそ出してるぜ。まゆみちゃんというキャラクターらしい。きぐるみのビジュアルが、けっこうすごい。
中には興味がなかったが、二本松城麓へ。下にある像は、二本松少年隊の像とのこと。時は幕末、新政府軍との戦いで消耗した結果、圧倒的な戦力不足。12歳〜17歳の少年が、故郷を守ろうと戦ったそうな。
進むと、「智恵子純愛通り」という、智恵子推しな通りが現れる。高村智恵子とは日本の洋画家。そんな智恵子の生家がある街とのこと。
この日は、安達駅で止。郡山をベースキャンプとしているため、この駅から郡山駅に戻り、翌日また歩くことにしていた。雲行きは非常に怪しいが、またもや雨合羽の出番になりそう。
【おまけ】
高校生(こども達)が輝けば社会(まち)が明るくなる
シルバー思いやりゾーン
怖いミッキー
透明標識
転倒標識
ほら、危ない